KDDIは、NTTドコモ、ソフトバンクに並ぶ日本3大通信キャリアの一つで、高収益・財務良好な企業です
個人投資家にとっては魅力的と言える高配当と豪華株主優待の両方を行なっている人気銘柄でもあります
ここでは、配当金生活・株主優待生活への必須銘柄であるKDDIについて述べていきます
KDDIについて
KDDIは、「au」ブランドで、NTTドコモやソフトバンクと並ぶ日本3大キャリアの一つ
通信株は、不景気時にも利益・業績が落ちにくいディフェンシブ銘柄であり、毎月の携帯料金等による収入など、安定的に利益を稼ぐことができるビジネスモデルを築いています
KDDIの配当金
KDDIは、2002年度より21期連続の増配を実施しており、今期においても1株あたり10円の増配(+8.0%)を予定しています
グラフを見ての通り、見事な右肩上がりの配当推移となっていることが分かると思います
2022年度では、100株保有の場合、13,500円の配当金が入ります
なお、配当金は年に2回(中間・期末)の配当を予定しており、お支払い時期は下記のとおりとなっています
・中間配当:12月上旬頃
・期末配当:6月下旬頃
KDDIの株主優待
KDDIの株主優待は、「商品カタログ」です
カタログには、KDDIが運営する総合通販サイト「au Wowma」の中から選ばれた商品が掲載されています
商品は、「全国47都道府県のグルメ品」となっており、各地の特産品が中心です
100株保有で、3,000円相当のカタログが貰えますが、実際に届くと3,000円以上に感じる豪華な内容となっています
5年以上継続保有した株主には、カタログギフトの内容がさらに豪華(5,000円相当)になります
カタログギフトの一例
・10,000円相当のカタログギフト
【岩手】前澤牛 ステーキ用
【新潟】魚沼産特別栽培米ギフト
・5,000円相当のカタログギフト
【秋田】きりたんぽ鍋セット
【栃木】ローマイヤ バラエティセット
・3,000円相当のカタログギフト
【北海道】十勝スイーツアイス
【長野】信州蕎麦
KDDIに上場時に投資していたら
KDDIに1993年の上場時に100株投資していたら、と言う仮説ですが、上場時の始値が833円であるため、現在のおよそ4,000円で計算すると、(4,000-833)×100株=316,700円となります
そのため、キャピタルゲインによる利益は31万円6700円
また、その間の配当金の合計が1株あたり873円であるため、873×100株=87,300円となります
そのため、インカムゲインによる利益は8万7300円
あわせて40万4000円の利益となります(加えて株主優待があります)
※実際には、複数回の株式分割を行なっているため、現在の100株で反映しています
※税引前で計算しています
私のKDDIへの投資状況
私もKDDIの株式を下記のとおり、100株保有しています
平均取得単価が2,948円であるため、10万円以上の評価益が出ています
ですが、高配当であること、株主優待が豪華であることから、売却は考えておらず、長期で保有する予定です
今後の見通し
今後の見通しとして、政府による通信料金の値下げ圧力、MVNO等の格安SIMの普及、5Gへの投資等、通信産業が抱える課題は多種多様です
しかし、通信事業は今後もなくてはならない産業であり、自動運転車の普及やIoTの拡大においてもその中心に存在するのが通信産業となります
私自身は今後もKDDIを始めとした通信株の保有を続け、通信産業の動向や配当・株主優待について新しい情報を発信できればと思います
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